アルカラスらトップ10プレーヤー4人が3回戦を突破、ルードはファンデザンツフープに逆転負け [マイアミ・オープン]

2023-03-27

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アルカラスらトップ10プレーヤー4人が3回戦を突破、ルードはファンデザンツフープに逆転負け [マイアミ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はカルロス・アルカラス（スペイン）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」（ATP1000／アメリカ・フロリダ州マイアミ／3月22日～4月2日／賞金総額1015万5105ドル／ハードコート）の男子シングルス3回戦で、タイトル防衛を目指す第1シードのカルロス・アルカラス（スペイン）がドゥサン・ラヨビッチ（セルビア）を6-0 7-6(5)で振りきりベスト16に進出した。

　1ゲームも落とさず第1セットを先取したアルカラスは第2セット5-4からのサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークで4度目のマッチポイントをものにして1時間31分で試合を締めくくった。

　1週間前に終了したインディアンウェルズ（ATP1000／ハードコート）で初タイトルを獲得した19歳のアルカラスはノバク・ジョコビッチ（セルビア）から世界ナンバーワンの座を奪い返したが、1位を維持するためには『サンシャイン・ダブル（インディアンウェルズとマイアミの連続優勝）』を達成しなければならない。もし実現すれば、最年少記録となる。

　アルカラスは次のラウンドで、第20シードのアレハンドロ・ダビドビッチフォキナ（スペイン）を6-3 7-5で破って勝ち上がった第16シードのトミー・ポール（アメリカ）と対戦する。

　そのほかの試合では第6シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）、第7シードのホルガ・ルーネ（デンマーク）、第9シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）、第10シードのヤニク・シナー（イタリア）、第26シードのボティック・ファンデザンツフープ（オランダ）、エミル・ルースブオリ（フィンランド）が16強入りを決めた。

　シード対決ではルブレフが第29シードのミオミル・キツマノビッチ（セルビア）に6-1 6-2で快勝し、ルーネが第31シードのディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン）を6-4 6-2で下し、フリッツが第24シードのデニス・シャポバロフ（カナダ）を6-4 6-4で倒し、シナーが第21シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）を6-3 6-4で退け、ファンデザンツフープは第3シードのキャスパー・ルード（ノルウェー）に3-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめた。

　4回戦ではルブレフがシナーと、ルーネがフリッツと、ファンデザンツフープはルースブオリと顔を合わせる。

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