ジャバーが2011年&14年覇者クビトバを退け前年決勝カードの準々決勝へ [ウインブルドン]

写真はオンス・ジャバー(チュニジア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第6シードのオンス・ジャバー(チュニジア)が2011年&14年大会チャンピオンで第9シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-0 6-3で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間3分。

 ウインブルドンに3年連続9度目(2013~14年、16年の予選敗退を含む)の出場となる28歳のジャバーは昨年の大会で初めてグランドスラム決勝に進出し、エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)に6-3 2-6 2-6で敗れはしたが準優勝を飾っていた。

 この結果でジャバーは、クビトバとの対戦成績を2勝4敗とした。ウインブルドンでは2019年の1回戦で顔を合わせており、クビトバが6-4 6-2で勝っていた。

 今大会でのジャバーは1回戦でマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-3で、2回戦で予選勝者のバイ・ジュオシャン(中国)を6-1 6-1で、3回戦では2019年USオープン優勝者のビアンカ・アンドレスク(カナダ)を3-6 6-3 6-4で破って16強入りを決めていた。

 ジャバーは準々決勝で、第13シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)が第1セット1-4とリードされた時点で棄権したため勝ち上がった第3シードのルバキナと対戦する。

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写真◎Getty Images

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