ロラン・ギャロスに続くグランドスラム2大会連続優勝を目指す上地/モンジェーヌが大谷/ジュに逆転勝利で決勝進出 [ウインブルドン車いすの部]

写真は車いす女子シングルス1回戦での上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の車いす女子ダブルス1回戦で、第1シードの上地結衣(三井住友銀行)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)が大谷桃子(かんぽ生命保険)/ジュ・ジェンジェン(中国)に4-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさめて決勝進出を決めた。試合時間は3時間5分。

 モンジェーヌと上地のコンビは、今回がグランドスラム大会で4度目のダブルス参戦。先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では3度目の決勝進出を果たし、同ペアでのグランドスラム初タイトルを獲得していた。

 上地/モンジェーヌは決勝で、ルーシー・シューカー(イギリス)/アニーク・ファンクォト(オランダ)を6-3 6-2で破って勝ち上がった第2シードのディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(ともにオランダ)と対戦する。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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