三木拓也/小田凱人はタイトル獲得ならず、地元イギリスのヒュウェット/リードが2年ぶり5度目の優勝 [ウインブルドン車いすの部]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の車いす男子ダブルス決勝で三木拓也(トヨタ自動車)/小田凱人(東海理化)は第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)に6-3 0-6 3-6で逆転負けを喫し、地元イギリスのヒュウェット/リードが2年ぶり5度目の優勝を飾った。試合時間は2時間19分。
ヒュウェット/リードが四大大会でタイトルを獲得したのは、先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続いて通算18回目(全豪4回、全仏4回、ウインブルドン5回、全米5回)となる。同ペアは東京パラリンピックでは銀メダルに終わったが、2021年シーズンに『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を達成した。
今大会でのヒュウェット/リードは、初戦でマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)/グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を7-5 6-3で破って勝ち上がっていた。
シングルスに第2シードで出場しているヒュウェットは同日に行われた準決勝でデ ラ プエンテを6-3 6-2で倒しており、単複2冠をかけて第1シードの小田と対戦する予定になっている。
車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。
決勝を戦い終えて握手を交わす(手前)アルフィー・ヒュウェット(左)/ゴードン・リード(イギリス)と(奥)三木拓也(右)/小田凱人(トヨタ自動車/東海理化)(Getty Images)
車いす男子ダブルスで2年ぶり5度目の優勝を飾ったアルフィー・ヒュウェット(イギリス/左)とゴードン・リード(イギリス)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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