デミノーがタイトル防衛に向けて好スタート、フリッツとポールは初戦でシードダウン [ATPアカプルコ]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月26日~3月2日/賞金総額237万7565ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が日本のダニエル太郎(エイブル)を6-2 6-1で下してタイトル防衛に向けて好スタートを切った。

 第1セットで3つのブレークポイントを凌いだデミノーは第2セットでは一度もピンチを迎えることなくすべてキープし、各セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間19分で快勝した。

 ふたりは昨年の大会でも準々決勝で対決し、デミノーが6-2 6-2で勝っていた。

 デミノーは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したエルネスト・エスコビード(メキシコ)を6-7(7) 6-4 7-6(4)で破って勝ち上がったセバスチャン・オフナー(オーストリア)と対戦する。

 そのほかの試合ではベン・シェルトン(アメリカ)、マッテオ・アルナルディ(イタリア)、ジャック・ドレイパー(イギリス)、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、予選勝者のフラビオ・コボッリ(イタリア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の西岡良仁(ミキハウス)が2回戦に駒を進めた。

 第4シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)がアルナルディに4-6 6-4 3-6で、第7シードのトミー・ポール(アメリカ)はドレイパーに0-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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