地元イギリスのパッテンがヘリオバーラとのダブルスでグランドスラム初優勝 [ウインブルドン]
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子ダブルス決勝で、ハリ・ヘリオバーラ(フィンランド)/ヘンリー・パッテン(イギリス)が第15シードのマックス・パーセル/ジョーダン・トンプソン(ともにオーストラリア)に6-7(7) 7-6(8) 7-6(11-9)で競り勝ち栄冠に輝いた。試合時間は2時間49分。
初めてペアを組んだ4月のマラケシュ(ATP250/クレーコート)でタイトルを獲得したヘリオバーラ/パッテンは5月のリヨン(ATP250/クレーコート)でツアー2勝目を挙げ、グランドスラム2戦目で頂点に上り詰めた。
35歳のヘリオバーラはアンナ・ダニリナ(カザフスタン)とペアを組んだミックスダブルスで昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を制していたが、28歳のパッテンは男子ダブルスで2度(2023年全米、2024年全仏)3回戦に進出したのがグランドスラム大会での最高成績だった。
今大会でのヘリオバーラ/パッテンは1回戦で第5シードのシモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ(ともにイタリア)を6-3 6-4で、2回戦でペドロ・マルチネス/ジャウメ・ムナール(ともにスペイン)を7-6(5) 6-3で、3回戦でラファエル・マトス/マルセロ・メロ(ともにブラジル)を7-6(1) 6-2で、準々決勝で第4シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/マテ・パビッチ(クロアチア)を4-6 7-6(5) 7-6(10-7)で、準決勝では第9シードのニール・スクプスキー(イギリス)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)を6-4 7-6(1)で破って決勝進出を決めていた。
パーセル/トンプソンは第2セットのタイブレークで2度あったチャンピオンシップポイントを決めきれず、第3セットの10ポイントタイブレークでは8-6とリードしながら惜敗した。
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2024-06-09
アレバロが2年ぶりの優勝、パビッチは男子ダブルスで『生涯ゴールデンスラム』を達成 [フレンチ・オープン]
-
2024-01-27
最年長世界1位確定の43歳ボパンナがエブデンとのコンビでグランドスラム男子ダブルス初優勝 [オーストラリアン・オープン]
-
2023-09-10
ダニリナとヘリオバーラが初めてペアを組んだミックスダブルスでともにグランドスラム初優勝 [USオープン]
-
2023-09-09
ラム/ソールズベリーがオープン化以降初のUSオープン男子ダブルス3連覇を達成
-
2023-07-16
トップシードのクールホフ/スクプスキーがグランドスラム大会の男子ダブルスで初優勝 [ウインブルドン]
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ