国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「第60回島津全日本室内テニス選手権大会」（ITFワールドテニスツアーW50／京都府京都市・島津アリーナ京都／本戦3月11～16日／賞金総額4万ドル／室内カーペットコート）の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦6試合と女子ダブルス1回戦4試合が行われた。

　シングルスは第2シードの齋藤咲良（富士薬品）、リャン・エンシュオ（台湾）、清水綾乃（Team LB）、秋田史帆（テニスラウンジ）、予選勝者のジャン・イン（中国）と木下晴結（Team Rise）が2回戦に駒を進めた。

　第3シードのレオニー・キュング（スイス）がリャンに3-6 6-3 5-7で、第4シードのマー・イェジン（中国）は同胞のジャンに5-7 6-4 3-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

　ダブルスでは第2シードのヘイリー・ギアバラ（アメリカ）／桑田寛子（島津製作所）、第3シードの今村咲（EMシステムズ）／パク・ソヒョン（韓国）、第4シードの森崎可南子（橋本総業ホールディングス）／大前綾希子（橋本総業）、加治遥／山﨑郁美（ともに島津製作所）が初戦を突破した。

　3月12日(水)は10時00分から女子シングルス1回戦残り10試合、14時30分以降に女子ダブルス1回戦残り4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

本戦初日◎3月11日｜試合結果

女子シングルス1回戦

○5清水綾乃（日本／Team LB）6-2 6-2 ●6堤華蓮（日本／島津製作所）[WC]

○10ジャン・イン（中国）[Q] 7-5 4-6 6-3 ●9マー・イェジン（中国）[4]

○19木下晴結（日本／Team Rise）[Q] 4-6 6-2 7-5 ●20川口夏実（日本／Radius7）[Q]

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○23リャン・エンシュオ（台湾）6-3 3-6 7-5 ●24レオニー・キュング（スイス）[3]

○30秋田史帆（日本／テニスラウンジ）4-6 6-2 7-5 ●29早坂来麗愛（日本／仙台育英学園高校）[WC]

○32齋藤咲良（日本／富士薬品）[2] 6-3 6-1 ●31荒川晴菜（日本／SBC メディカルグループ）

女子ダブルス1回戦

○5森崎可南子／大前綾希子（橋本総業ホールディングス／橋本総業）[4] 6-4 7-6(7) ●6エマーソン・ジョーンズ／ミンジー・シュー（オーストラリア／イギリス）

○10加治遥／山﨑郁美（島津製作所）6-4 6-2 ●9木下晴結／松田鈴子（Team Rise／ノア・インドアステージ）

○12今村咲／パク・ソヒョン（EMシステムズ／韓国）[3] 7-5 6-2 ●11光崎楓奈／永田杏里（フリー／島津製作所）

○16ヘイリー・ギアバラ／桑田寛子（アメリカ／島津製作所）[2] 6-3 1-6 [12-10] ●15レオニー・キュング／坂詰姫野（スイス／橋本総業ホールディングス）


女子ダブルスで初戦を突破した今村咲（右）／パク・ソヒョン（EMシステムズ／韓国）（写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正）