小田凱人がカベルサスチとのダブルスでも初戦突破、三木拓也/ラツラフに勝ったヒュウェット/リードに対する準決勝へ [ウインブルドン車いすの部]

写真はダニエル・カベルサスチ(左)/小田凱人(スペイン/東海理化)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の車いす部門2日目は、男女のダブルス1回戦各4試合が行われた。

 男子の日本勢はダニエル・カベルサスチ(スペイン)/小田凱人(東海理化)がトム・エフベリンク(オランダ)/ヨアキム・ジェラード(ベルギー)に7-5 4-6 7-6(10-7)で競り勝ち初戦を突破したが三木拓也(トヨタ自動車)/ケーシー・ラツラフ(アメリカ)は第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)に3-6 2-6で敗れた。

 カベルサスチ/小田は準決勝で、2年連続6度目の地元優勝を目指すヒュウェット/リードと対戦する。

 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会10日目|7月9日◎車いす部門:男子

車いす男子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○4ダニエル・カベルサスチ/小田凱人(スペイン/東海理化)7-5 4-6 7-6(10-7) ●3トム・エフベリンク/ヨアキム・ジェラード(オランダ/ベルギー)

●2三木拓也/ケーシー・ラツラフ(トヨタ自動車/アメリカ)3-6 2-6 ○1アルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[1]

車いす男子シングルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手

1小田凱人(日本/東海理化)[1] vs 3ルーベン・スパールガレン(オランダ)

車いす男子ダブルス準決勝◎組み合わせ

1アルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[1] vs 4ダニエル・カベルサスチ/小田凱人(スペイン/東海理化)

5ジー・ジェンシュー/セルゲイ・リソフ(中国/イスラエル)vs 8マルティン・デ ラ プエンテ/ルーベン・スパールガレン(スペイン/オランダ)[2]

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写真◎Getty Images

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