ガウフらが準決勝へ、セレナは100位以下の選手に8年ぶりの黒星 [トップシード・オープン]
より遅い時間帯の試合で、16歳のコリ・ガウフ(アメリカ)は挽回劇を演じた末にツアー大会でキャリア2度目の準決勝進出を決めた。セットを先取されて第2セットでも窮地に立たされていたガウフは、最後の11ゲームのうち10ゲームを取って第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を4-6 6-4 6-1で退けた。
ガウフは第2セットで2-4とリードされた場面でブレークポイントに直面していたが、ジャバーのミスでその危機を回避した。これでガウフは試合の中に戻り、間もなくゲームの舵を完全にその手につかんだ。
土曜日に行われる準決勝で、ガウフはマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-1 6-2で破って勝ち上がったジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。
もう一つの準決勝では、ロジャーズがジル・タイヒマン(スイス)と顔を合わせる。タイヒマンは7本目のマッチポイントをものにしてキャサリン・ベリス(アメリカ)を6-2 6-4で倒し、ハードコードではキャリア初のベスト4進出を決めた。
タイヒマンは第2セット5-3で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチで6本のマッチポイントを握ったが決めきれず、結局べリスが4度目のチャンスでブレークバックに成功した。しかし次のゲームでタイヒマンは7度目のチャンスを手にし、べリスがフォアハンドをネットにかけた瞬間に勝負にけりをつけた。(C)AP(テニスマガジン)
※トップ写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
LEXINGTON, KENTUCKY - AUGUST 14: Serena Williams walks across the court during her match against Shelby Rogers during Top Seed Open - Day 5 at the Top Seed Tennis Club on August 14, 2020 in Lexington, Kentucky. (Photo by Dylan Buell/Getty Images)
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