今季から新設された男子テニスの世界国別対抗戦 「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3~12日/賞金総額1500万ドル/ハードコート)の大会6日目はラウンドロビン第3戦が行われ、スペインはラファエル・ナダルが第2シングルスでコートに入る前に準々決勝進出を決めた。

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 マドリッドでのデビスカップ決勝でカナダを倒して優勝を遂げていたスペインは、ロベルト・バウティスタ アグートが日本の添田豪(GODAI)を6-2 6-4で倒した瞬間、ここ7週間で2度目となるチーム戦優勝に向けてさらに駒を進めた。ナダルが率いるスペインがシドニーで木曜日から始まるベスト8による決勝トーナメントに進出できなくなる唯一のシナリオは、“日本がスペインを3勝0敗で倒す”というものだったのだ。ナダルはその後、世界ランク72位の西岡良仁(ミキハウス)を7-6(4) 6-4で退けた。

「僕はいつも、重要な瞬間を友人と分かち合うことを楽しんでいる。僕らはキャリアを通し、デビスカップでプレーして多くの成功をおさめてきた」とナダルはコメントした。「だから僕らにとって、シドニー(での準々決勝)に進出できたというのは、いいスタートだ。コンディションは違うだろうし、時差も3時間ある。適応しなければならいことは多々あり、そうするための時間はわずかしかない」。

 それに先立ち、ここまで一度も勝っていなかったポーランドはオーストリアに対して驚きの勝利をおさめ、世界4位のドミニク・ティーム(オーストリア)のチームはグループラウンドで敗退となった。まず第1シングルスでカツペル・ジュク(ポーランド)がデニス・ノバク(オーストリア)に5-7 7-6(3) 6-3で競り勝ち、それからホベルト・ホルカシュ(ポーランド)のティームに対する3-6 6-4 7-6(5)の勝利がオーストリアの敗退を決めたのだ。

 グループ戦最終日のそのほかの試合では、すでにグループAで準々決勝進出を決めていたセルビアがチリを倒した。ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がニコラス・ジャリー(チリ)を6-2 7-6(3)で下し、それからノバク・ジョコビッチ(セルビア)はクリスチャン・ガリン(チリ)を6-3 6-3で退けた。

 残りの準々決勝進出国も水曜日の夜に決められた。アルゼンチンがグループEの勝者となり、ベルギー(グループC)は2位の中でもっとも成績のいいチーム、カナダ(グループF)は2番目に成績のいい2位として決勝トーナメントに進む権利を手に入れた。

 準々決勝のラインナップは、木曜日に行われるオーストラリア対イギリスとアルゼンチン対ロシア、金曜日に行われるセルビア対カナダとベルギー対スペインとなった。決勝トーナメントの試合はすべて、シドニー・オリンピック・パークのケン・ローズウォール・スタジアムで行われる。

決勝トーナメント

セルビア対カナダ ※10日金曜日

アルゼンチン対ロシア ※9日木曜日

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イギリス対オーストラリア ※9日木曜日

ベルギー対スペイン ※10日金曜日

 準決勝は土曜日、決勝は日曜日に行われる予定となっている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はATPカップのグループリーグを突破したスペイン・チーム
PERTH, AUSTRALIA - JANUARY 08: Rafael Nadal, Roberto Bautista Agut, Pablo Carreno Busta, Albert Ramos-Vinolas, Feliciano Lopez and Francisco Roig of Team Spain take a selfie after winning the Group B Pool during day six of the 2020 ATP Cup Group Stage at RAC Arena on January 08, 2020 in Perth, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)


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