早稲田大学テニス部_ウォーミングアップ_フィジカル・シリーズvol.01【本誌連動記事&動画】

D|フットワーク

19 CMJ+ジョグ(3回+10m)
CMJはカウンタームーブメントジャンプの略。身体の反動を使ってジャンプし、連続3回行ってからジョグ。着地の反動を利用し、高く跳ぶことがポイント

20ハーフターンスプリットジャンプ(左右2回ずつ+10m)
体を半分ひねった状態からジャンプし、体を入れ替えて逆側に着地。動きが大きいために着地することが難しいが、安定した着地を心掛ける

21サイドステップ(10m×2往復)
パワー系からアジリティ系への移行。腰を落として素早く行う

22ミラードリル(20秒)
2人1組。真似をするほう、真似をされるほうを決め、真似をされるほうはされないように相手を振り切るように動き、真似をするほうは同じ動きでついていく。人数が多いときは左右のみだが、少なければ前後、斜めなど範囲を広げる。20秒で役割交代

23 3人組鬼ごっこ(30秒)
3人1組の鬼ごっこ。先頭は最後尾にタッチすることを狙い、最後尾はタッチされないように動く。3人の連携が重要で、連携が悪いとバラバラになる。尻尾取りの要領で全チームが鬼となる。頭と体を使うこと。「ミラードリル→3人組鬼ごっこ」のメニューはゲーム性があって盛り上がるため、楽しい気持ちで練習に移ることができる

学生チーフトレーナー/鈴木恵理(3年)
「テニス以外のトレーニングを全般的に見ています。以前と比べると、部員のみんなが自主的にトレーニングを行ってくれるようになりましたし、『きょうのトレーニングは何?』と聞いてくれることも多いです。コートに入ってウォーミングアップを兼ねながら軽くボールを打ち始めるのではなく、練習の一球目から100%のスキルアップができるようになってきているように思います」

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