今年もまた、添田はフレンチ・オープンには行かなかった。韓国チャレンジャー3大会を戦い終えると急いで帰国した。今度の理由は聞くまでもない。子供が生まれた。世界ランクは9年前と大きく変わっていないが、添田は32歳になり、父親になった。トップ100をまた切りたいという想いは強いが、もうそれがすべてではない。

――子供が生まれ、何か気持ちが変わりましたか?

「気持ちという点では、結婚したときのほうが変わりました。子供は妊娠がわかってから準備はしていたので…。ただ、子供の顔を見るのはいいものですね」

――まだまだ頑張らないと、という気持ちがさらに湧いてきたのでは?

「そうですね。家族を幸せにすること、それがすべての源というか」

――そろそろ折り返し地点ですが、ここまでのシーズンを振り返ってはいかがですか?

「あまり満足はしていませんが、全豪は予選を勝ち抜いて(本戦に)上がれましたし、その後は少し勝てなくて悩んだりもしましたけど、また少しずつ勝てるようになってきて、今は気持ちも落ち着いてきました」

――今年もチャレンジャー大会が中心ですが、どこかでツアーに挑戦したいという気持ちは?

「そこを目指していますから、それはもちろんそうですけど、今はツアーの予選もドロー数が減って厳しくなってきて。150位あたりにいると(出場できない)リスクもあって、スケジュールの調整をしっかりしないといけないです」

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