鈴木貴男プロ_“運動連鎖”があなたのサービスを変える_ムダな動きをしていませんか?

Service Performance UP
転がるボールをすくい上げ、動作を止めずにサービスを打つ
身体の使い方を一連の流れで覚える
運動連鎖の感覚をつかむ方法として紹介したいのが、転がしたボールをすくい上げ、間を空けずに打つサービス練習です。
連続写真を見てもらうとわかるように、トス後の動きはすべて省略しました。なぜなら、ここではボールを“すくい上げる”動作が一番大事だからです。

“すくう”という表現をしたのは、ボールを取りに行かせないためです。前に突っ込むと正しい運動連鎖はできません。
イメージとしては、向かってくるボールに対して「おいで!」と“迎え入れる”ようにすくい上げます。この動きが、サービスの運動連鎖にリンクします。
下連続写真のマレーを見ると、その説明がよりわかりやすいでしょう。前傾姿勢で構えに入り(1コマ目)、大きなスタンスのまま後方に体重移動、3コマ目でボールをすくうイメージです。ボールを手にしたら流れるようにトスモーションに入ってボールを打ってください。
アンディ・マレーの運動連鎖

①振り子のように前方方向へ動く
②③身体をひねり、両腕が身体の前を通っている
④⑤頭の高さは変えず、両腕、足などの動作は止まっていない
ボールを転がして打つ練習は、ベースライン上で行う必要はありません。練習のテーマは、身体全体の使い方を知ること。意識をそこだけに集中し、グリップの握り方やボールの軌道などは気にせずに行います。この動作を何度も何度も連続的に繰り返し、身体に覚え込ませてください。
ボールを転がす角度はスタンスのとり方にもよりますが、右利きの場合は、斜め右方向からくるようにすると、運動連鎖を意識しやすくなります。その都度調整して行ってください。
一連の動作として覚えることで正しい運動連鎖が手に入る
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