第3回ATPカップの参加国とグループ分けが決定、ジョコビッチを筆頭にトップ20から18人が出場予定

左から大会ディレクターのトム・ラーナー氏、ニューサウスウェールズ州観光大臣のステュアート・エアーズ氏、トッド・ウッドブリッジ(オーストラリア)(Getty Images)


 男子プロテニス協会(ATP)が火曜日に公式サイトを更新し、2022年シーズンの幕開けを告げる大会となる世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月1~9日/ハードコート)の参加国とグループ分けを発表した。

 2020年に創設されたATPカップの第3回大会は16ヵ国が4チームによる4グループに分れて総当たり戦を行い、各グループの1位が決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はシングルス2試合(ベスト・オブ・3セットマッチ)とダブルス1試合(第3セット10ポイントマッチタイブレーク)で争われ、先に2勝を挙げたチームが勝者となる。

 出場国は各国のシングルス最高位プレーヤーのランキングを基に決められ、開催国のオーストラリアがワイルドカード(主催者推薦枠)として加わる。オーストラリア以外の参加国は前年優勝国ロシアのほか、セルビア、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ノルウェー、ポーランド、カナダ、イギリス、アルゼンチン、オーストリア、チリ、スペイン、ジョージア、アメリカとなっている。

 出場する各国のメンバーも発表され、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と同2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)を筆頭にトップ20から18人が名を連ねている。(テニスマガジン)



続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles