2020年準優勝者フリッツが2回戦へ、イズナーはマッチポイントを凌いで接戦を制す [ATPアカプルコ]

写真はオーストラリアン・オープンでのテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月21~26日/賞金総額183万2890ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第7シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)がアドリアン・マナリノ(フランス)を6-3 6-3で退け大会をスタートした。試合時間は1時間32分。

 今大会に2年ぶり4度の出場となる24歳のフリッツは前回プレーした2020年に決勝に進出し、ラファエル・ナダル(スペイン)に3-6 2-6で敗れはしたが準優勝を飾った。今シーズンのフリッツはここまで3大会でプレーし、6勝3敗の戦績で今週を迎えている。

 フリッツは2回戦で、予選を勝ち上がってきた日本の西岡良仁(ミキハウス)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフェリシアーノ・ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。

 ジョン・イズナー(アメリカ)は第3セット2-5から自分のサービスゲームで30-40とマッチポイントを握られたが、そのピンチを凌いだあとタイブレークに持ち込みワイルドカードを得て参戦したベテランのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に7-5 6-7(4) 7-6(3)で競り勝った。

 そのほかの試合では第8シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が予選勝者のオスカー・オッテ(ドイツ)を6-2 6-4で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がセバスチャン・コルダ(アメリカ)を6-4 4-6 7-5で、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のペーター・ゴヨブチック(ドイツ)がブランドン・ナカシマ(アメリカ)を6-4 6-4で、ラッキールーザーのステファン・コズロフ(アメリカ)はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を7-6(8) 5-7 6-3で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles