「引退を考え直すと思わないけど、どうかしら?」3回戦敗退のセレナ [USオープン]

オンコートインタビューでメアリー ジョー・フェルナンデス(アメリカ)の問いかけに答えるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で今大会を限りに引退することを示唆しているセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)に5-7 7-6(4) 1-6で敗れ、オンコートインタビューで語った。

「オーマイゴッド! 応援ありがとう。みんな本当に素晴らしかった。ベストを尽くした。おかげでいいプレーができた。パパ、ありがとう。どこかで観てくれているのはわかっている。ママもありがとう。ここにいて何10年も私を応援してくれた皆、ありがとう。すべては両親のおかげで始まったこと。彼らには本当に感謝している。これはうれし涙なのよ! ビーナス、ありがとう。あなたがいなければ私、セレナ・ウイリアムズは存在しなかった。夫もありがとう。私のボックスにいる皆もありがとう。とても楽しい道のりだった。人生の中で素晴らしい冒険だった。ここまで一度でも“ゴー、セレナ!”と応援してくれた一人ひとりに感謝している。皆にやられたわ!」

引退を撤回しないかという問いに対して笑顔で応対した。

「いま凄くいいプレーができているから、今年もっと早くプレーをスタートすればよかったわ。(引退を)考え直すとは思わないけど、誰にもわからないわ。どうかしら? 皆、ありがとう!」

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写真◎Getty Images

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