綿貫陽介はズベレフからセットを奪うも2回戦突破ならず [ウインブルドン]

写真は綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、綿貫陽介(フリー)は第19シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に4-6 7-5 2-6 2-6で敗れた。試合時間は2時間25分。

 ウインブルドンに4年ぶり3度目の出場となった25歳の綿貫は予選決勝で敗れたが、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)として初の本戦入りが決まっていた。前回プレーした2019年は、予選決勝でチアゴ・モンテーロ(ブラジル)に6-3 6-7(3) 3-6 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。綿貫は2日間に渡った1回戦でマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)に6-7(5) 5-7 7-6(5) 7-6(3) 6-3で逆転勝利をおさめ、同大会の本戦デビューを勝利で飾っていた。

 ズベレフは次のラウンドで、2021年大会準優勝者のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは2回戦で、第15シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-3 6-4 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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