アルカラス、メドベージェフらがトップハーフの2回戦に勝利 [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がアレクサンドル・ミュレー(フランス)を6-4 7-6(2) 6-3で下してベスト32に進出した。試合時間は2時間33分。
ウインブルドンに3年連続出場となる20歳のアルカラスは、昨年のベスト16がこれまでの最高成績。そのときは3試合を勝ち上がったあと、4回戦でヤニク・シナー(イタリア)に1-6 4-6 7-6(8) 3-6で敗れていた。
グラスコートシーズンのアルカラスは2週間前のロンドン(ATP500/グラスコート)で今季5勝目を挙げ、世界ナンバーワンに復帰して今大会を迎えている。
アルカラスは次のラウンドで、ジェイソン・クブラー(オーストラリア)を7-5 5-7 6-3 6-4で破って勝ち上がった第25シードのニコラス・ジャリー(チリ)と対戦する。
そのほかの試合では第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、第6シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)、第19シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第31シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)が3回戦に駒を進めた。
第12シードのキャメロン・ノリー(イギリス)がユーバンクスに3-6 6-3 2-6 6-7(3)で、第15シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)は2021年大会準優勝者のベレッティーニに3-6 4-6 4-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
大会5日目|7月7日
男子シングルス2回戦|主な試合結果
○1カルロス・アルカラス(スペイン)[1] 6-4 7-6(2) 6-3 ●3アレクサンドル・ミュレー(フランス)
○8ニコラス・ジャリー(チリ)[25] 7-5 5-7 6-3 6-4 ●5ジェイソン・クブラー(オーストラリア)
○9アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[19] 6-4 5-7 6-2 6-2 ●12綿貫陽介(日本/フリー)[LL]
○13マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)6-3 6-4 6-4 ●16アレックス・デミノー(オーストラリア)[15]
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○25アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)[31] 6-1 2-6 6-4 6-3 ●28ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)
○32オルガ・ルーネ(デンマーク)[6] 6-3 7-6(3) 6-4 ●30ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)
○33ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3] 6-3 6-3 7-6(5) ●35アドリアン・マナリノ(フランス)
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○39マートン・フチョビッチ(ハンガリー)7-6(2) 6-3 4-6 6-4 ●37マルコス・ギロン(アメリカ)
○51クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)6-3 3-6 6-2 7-6(3) ●49キャメロン・ノリー(イギリス)[12]
○53クリストファー・オコネル(オーストラリア)6-3 7-5 6-4 ●55イリ・ベセリ(チェコ)
○64ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5] 7-6(3) 6-7(2) 4-6 7-6(3) 6-4 ●62アンディ・マレー(イギリス)
写真◎Getty Images
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