前年の準優勝者タビロが母国の大会で初戦敗退、今季は単複8試合プレーして勝ち星なし [チリ・オープン]

写真は2024年BNLイタリア国際でのアレハンドロ・タビロ(チリ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「モビスター・チリ・オープン」(ATP250/チリ・サンティアゴ/2月24日~3月2日/賞金総額71万735ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、前年の大会で準優勝を飾った第2シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)がフェデリコ・コリア(アルゼンチン)に6-7(11) 6-4 3-6で敗れた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、タビロはこの試合が初戦だった。タイブレークの末に第1セットを落としたタビロは4-4から相手のサービスゲームを破って第2セットを取り返したあと第3セット第1ゲームでもブレークに成功したが、直後に追いついたコリアが3-3から最後の3ゲームを連取して2時間37分で勝利をもぎ取った。

 開催国チリのナンバーワンで世界ランク28位のタビロは2回戦で敗れた昨年10月のパリ(ATP1000/室内ハードコート)を最後に勝てておらず、今季は単複8試合プレーして全敗(シングルス0勝6敗、ダブルス0勝2敗)となった。

 シードダウンを演じたコリアは次のラウンドで、チアゴ・モンテーロ(ブラジル)を4-6 7-6(2) 6-3で破って勝ち上がったカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合ではディフェンディング・チャンピオンで第3シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がフランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)に6-3 5-7 7-6(5)で競り勝ち、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)は第6シードのマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)を6-4 3-6 6-3で振りきり、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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