トップ2シードのルーネとフリッツが4強入り、ダブルヘッダーのティームは2試合目で敗れる [BMWオープン]
ATPツアー公式戦「BMWオープン」(ATP250/ドイツ・バイエルン州ミュンヘン/4月17~23日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのホルガ・ルーネ(デンマーク)がクリスチャン・ガリン(チリ)を6-2 6-4で倒してベスト4に進出した。
2ゲームしか落とさず第1セットを先取したルーネは第2セット2-1から一度サービスダウンを喫したが、3-3からブレークしたリードを守りきって1時間33分で勝利を決めた。19歳のルーネは前年にツアー初優勝を飾った大会で負けなしの連勝を「7」に伸ばし、タイトル防衛まであと2勝と迫った。
「今日はきわどい試合だった。特に第2セットは危なかったよ。観ていてわかったと思うけど、緊張した場面があった。でも勝つことができて本当によかった。多くの試合をプレーして体調は理想的じゃないかもしれないけど、僕はここが大好きだし素晴らしい観客の前でプレーしたいと思っている」とルーネは試合後にコメントした。
ルーネは次のラウンドで、予選勝者のファビオ・コボッリ(イタリア)を7-6(5) 4-6 6-3で破って勝ち上がったクリストファー・オコネル(オーストラリア)と対戦する。
もうひとつの準決勝は、テイラー・フリッツ(アメリカ)とボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)の顔合わせとなった。第2シードのフリッツが元世界ランク3位のドミニク・ティーム(オーストリア)を6-3 6-4で下し、第4シードのファン デ ザンツフープはマルコス・ギロン(アメリカ)を7-6(5) 6-3で退けた。
これに先立ちティームは前日に第2セット3-3の時点で日没順延となっていた2回戦を戦い、第8シードのマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)に5-7 6-4 6-4で逆転勝利をおさめていた。
写真◎Getty Images
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