30代からのシニア強化プログラム(1)担当は竹内映二コーチ「ローテーションでボールを打つ」

After 竹内コーチから最後にアドバイス
後ろ足にチカラを溜めて、蹴り出すチカラを伝えるタイミングを図ろう

臼井さん
一番大切なのは“足”
足を決めたら打点で力が入れられる

 これまでは打点と足の関係がすごくあやふやでした。でも今回参加して、何を大事にしなければいけないかがわかりました。一番は“足”。後ろ足をしっかり決めて、そして一番力が入る打点でとっていくことです。足を決めないと打点はばらけます。力も伝えられません。僕はテークバックが低く、高い球が苦手。でも、竹内コーチは今のテークバックは低い球やリターンのときに使って、高い球は両手を添え、ローテーションして高い位置に腕ごとテークバックを持っていくことを使い分ければいいとアドバイスされました。

 身体を使わないでラケットを振れば重いし、球もいきませんが、身体を使えばスイングしやすいし、球もいきます。このまま練習を続けていきます。

圓子さん
後ろ足をグッと止めたらスイングしやすくなった

 とても贅沢な時間をありがとうございました(笑)。これまでのフォアはなんとなく打っていて、なんとなくスピンをかけて、それだからちゃんと力が伝わっていませんでした。根本をわからずに力を入れようとするものだからガシャあたり。一生懸命打っているだけという感じです。

 それが今回、教えていただいたことは、後ろ足をグッと止めて、いい塩梅で振り出すこと。そうすると体重が乗ったボールが打てることがわかって、まだまだ練習が必要ですが、スイングがしやすくなりました。竹内コーチのプレーを見ていると、軽くスイングしているのに体重が乗ったボールで、言っている通り、このまま続けて練習していったら、コーチのように楽にプレーできるようになるんだと思います。

歌川さん
一番力が入る打点で打つために、ボールの後ろに足を決める

 特に勉強になったのが打点と足です。今まではボールに合わせてスイングしていたんだと思います。それが、どこでボールを取ればいいのか、どこで取れば一番力が入るのかがわかりました。

 それと、フォアハンドなら右足をボールに対して決める。右の骨盤に体重をグッと乗せると、そのあとのスイングが自然で、今までの自分のボールと違うボールがいきました。上達を感じられました。竹内コーチの教え方もすごく勉強になり、部活に持ち帰って生徒に伝えたいです。

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