鈴木貴男のサービス履歴書〜競技歴35年から見つけたベスト練習法

24歳|ケガがきっかけで身体の使い方と向き合う

右肩の故障で小山裕史さんと出会う

 プロ1、2年目は思う結果が出ませんでしたが、1998年にはサービスの動作にステップインを入れることで状況が一変します。それによってサーブ&ボレーも一連の流れでスムーズにできるようになり、ネットに詰める動きがよくなりました。結果もすぐに表れ、年末には世界ランクを102位まで上げることができました。

 しかし、2000年に入ると右肩を痛めてしまいます。1999年のオフにウェイトトレーニングで負荷をかけすぎたのも理由のひとつで、上半身を鍛えすぎた結果、筋肉の動きが悪くなりました。加えてスピン系サービスの打ち過ぎも影響して、肩はすでにボロボロの状況でした。

 そこで出会ったのがフィットネスコーチの小山裕史さん。イチロー選手や多くのアスリートを見ている方で、僕も肩のリハビリのときにお世話になりました。

 小山さんからアドバイスされたのは身体の使い方。それによってサービスに対する考え方も変わりました。パワーや球速にはこだわらず、無理のない身体の動かし方を学ぶことができました。小山さんとの出会いがなかったら、その後もケガを繰り返していたかもしれません。

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