ルイ・カイエ_最新ダブルス入門_vol.02「ボレーをバージョンアップしよう!」_初心者から国際レベルのプレーヤーまで、同じアプローチで上達できる!
ボレーのステップ
前に詰めるほどテリトリーは狭くなり、ボレーは簡単になる
ボレーはスプリットステップ&2ステップが基本
あとはこの技術を応用すればよい
ターゲットに近づいたほうが狙いやすい
ネットに詰めると「テリトリー」が狭くなり、カバーする範囲も狭くなりますが、さらに効果があります。あるライフル射撃の五輪選手が言いました。「ターゲットは近いほうが狙いやすい」と。この言葉は大きなヒントになります。私たちテニスプレーヤーもターゲットを狙いますから、ターゲットに近づいたほうが狙いやすいのです。
ですから、ボレーの基本は「ネットに詰める」。スプリットステップ&2ステップのボレーの基本を練習しましょう。
Q ボディにきたらどうすればよいですか?
A ボディにボールがきても基本の動きと同じで、できる限りネットに詰めながら2ステップで返球します。前に詰めたほうがテリトリーが狭くなりボレーは簡単です。ただし体にボールが近いので、足を動かしてスペースをつくります。イラストのように2ステップでボディボレーの練習をしましょう。
よいダブルスチームは試合の前に、①フォアボレー、②バックボレー、③ボディフォアボレー、④ボディバックボレーなどの2ステップボレーをしっかり練習します↓↓↓
練習
左腰のあたりにきたボールをフォアボレーで❶右足→❷左足の2ステップ、右腰のあたりにきたボールをバックボレーで❶左足→❷右足の2ステップで打ちます。軽く前に詰めながらが重要です。
1 スプリットステップでまっすぐ「前進」
スプリットステップはボールに反応するための大切な準備です。スタンスは広く、前傾姿勢をとり、テリトリーをまっすぐ前進しながら軽くジャンプします。相手の打球、状況に合わせて行いますが、基本的に前進することによってテリトリーが狭くなり、ボレーが簡単になります。
2 基本の動き~2ステップでネットに詰めてボレー
テリトリーをまっすぐに前進してスプリットステップをします。まっすぐ前進することでテリトリーが狭くなる上に、相手は次の動きを読むことができません。すなわち計画を隠せるのです。
そして、前進したあとに左右に動いてボレーを打ちます。基本となるステップは、右利きの場合、フォアボレーは❶右足→❷左足、バックボレーは❶左足→❷右足で、大きくネットへ詰めます。詰めたほうがテリトリーを狭くすることができ、ボレーが簡単になります。このステップをしっかり覚えて、応用させていきます。
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