多機能型フォアハンドを身につける“最初のヒント”



手順3|下半身のエネルギーを出していく

下半身のエネルギーを出していく

 今度はベースラインまで下がってボールを打っていきます。ここまで使ってこなかった下半身のエネルギーを使うようにするため、斜め45度を向いて構えます。そして胸椎のローテーションのエネルギーに下半身のエネルギー(ヒップローテーション)を加えてもっとパワーを出していきす。

 手順1、2でやってきた、真っすぐの軸を中心とした胸椎のローテーションを、右股関節と右膝を少し曲げて右足に重心を乗せ、重心を乗せたまま行うことを覚えてください。



ヒップローテーションを生み出すために斜めに構え、右つま先、右膝、右股関節が一直線上に並んで、動かない状態で胸椎をローテーションしていく

右の股関節に完全に乗る

斜め45度のスタンス
右の股関節に体重を乗せてロック。(ヒップローテーションを使って蹴り出し)上に上がっていきたいところだが、ここは我慢。右足に乗って安定した状態をつくる


右足に体重を乗せたまま“ロック”してローテーションする
あえて右足に体重を 乗せたまま打ち終える。 体重を左足に移さない


ぴゅんっ!

手順1のあとは立って、重心を高くして胸椎のローテーションを行う。腕のムチ動作を引き出そう。腕は常にリラックス。スイン グが加速すると、(素振りで) かなり前方でぴゅんっ!と音 が鳴る



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