体力測定とトレーニング「40歳からのテニス復帰」

Training1

骨盤のコントロール1

長座の姿勢で座り、両手を腰に当て、肘を後ろにそらす。この姿勢を保つだけで腸腰筋が鍛えられる

左の体勢を保つだけで物足りなければ、その場にあるタオルなどで、足を少し高く上げれば、さらに効果が得られる

Training2

骨盤のコントロール2

1の体勢に動きを加える。長座の姿勢から膝を伸ばしたまま片足ずつ、踵1個分上に足を上げて下ろす動作を繰り返しながら、前に進む。10歩前に進んだら、次は同じ動作で10歩後退する。骨盤がうまく使えるようになれば、スイング時に骨盤が遅れて出てくるので、しなりが生まれ、より大きなパワーでボールを打てるようになる

 

次は立った姿勢で骨盤を上に上げて、下ろす。足全体に力を入れて真っすぐに引き上げる。体は真っすぐ。まずは右で5回、左で5回やってみよう。同じ動作をまるで電車の車輪が回るようにして続け、前に進んでいくパターンもある

 

Training3

股関節の安定化

横に寝転がってテレビを見るような姿勢になる。体の左側が下なら右手で強く床を押す。この体勢で右足を10回上下動させる。終わったら逆の左足も同様にやる。さらに負荷を大きくするために下の足を少し上げた状態で上の足を小刻みに上下させる

もし直角が無理なら、少し角度を大きくした体勢でやる

 

体を直角に曲げて同じトレーニングをすると、さらに負荷が大きくなる

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