丸山淳一コーチが紹介_プロが実践するウォーミングアップとフィジカルトレーニング43メニュー
メニュー35|レッグラウンジ
一歩目のフットワークでバランスを崩さないためのトレーニング。肩にポール、なければラケットを背負い、前方に大きく踏み出し、元の位置に戻る動きを繰り返す。20回1セット。
メニュー36|アレーで片足ジャンプ
球際のバランスを崩さないためにかなり有効なトレーニング。アレーの幅をベースラインからサービスラインまで片足で左右にジャンプしながら前に進む。ウォーミングアップなら1セット。トレーニングなら3セット。
メニュー37|マルチディレクションレッグラウンジ
メニュー35の動きを左図のように8方向に10回ずつ行う。前、右前、右、右後ろ、後ろ、左後ろ、左、左前です。胸郭を開いて、肩甲骨を閉じて行う。ウォーミングアップなら1セット、トレーニングなら3セット。
メニュー38|スパイダードリル
次に8方向への動きをステップで行う。持久系トレーニングなら40~60秒。瞬発系トレーニングにするなら全力で10秒。さらに応用するなら、パートナーに手出しでボールを出してもらい、動いた先でボールを打ってから、中央に戻る。応用編は40~60秒で120秒休憩を入れながら10セット。
メニュー39|ふくらはぎトレーニング
壁に向かって少し体を斜めに倒し、両足を着いた状態から踵を上げ下げする。プロやトーナメントに出場する選手はこれを片足で行うが、一般の方なら両足でも十分負荷がかかる。
メニュー40|フォアハンドのスイング強化
チューブをラケットとネットなどに結びつけて、スイング練習。利き腕のの大胸筋を意識しながらスイングする。チューブをなくし、素振りを100回。さらにフットワークを入れながらスイング100回だと、かなり実戦に近づく。
メニュー41|バックハンドのスイング強化
フォアと同様にバックもチューブを使ってスイング。次にチューブをなくして素ぶり100回。フットワークを入れて100回。
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