デイビス&フルーリアン_選手の性格タイプを理解することの重要性〜第32回(2018年)TTCスポーツ科学セミナーvol.01

各タイプに適した練習を考えよう

A 爬虫類脳/旧哺乳類脳(安全と承認を求める)

 規則を必要とする人です。学習の仕方としては、一貫性を持って、時系列で学ぶことを好みます。非常に厳密で、物事を覚えていくのに、一から順番に覚えていきたいタイプです。また、「なぜこれをやるのか」と説明を求めるタイプでもあります。それが納得のできる枠組みの中で整っていないと、気が済みません。旧哺乳類脳が補助脳に入っているので、自信を構築するのが非常に大切なタイプの人でもあります。

B 新哺乳類脳/旧哺乳類脳(新しいことと見返りを求める)

 テニスプレーヤーには多く、彼らを理解することは非常に大事だと思います。新しいことにはオープンで、感情が豊か。目新しいことを学ぶことに前向きな人たちです。こういった人たちは環境の質に敏感で、常にいい環境に身を置きたいと考えます。知識を持った人に憧れ、エリート主義な傾向があります。こうしたタイプの選手に対しては、特に目的意識をもたせることが大事になります。「この練習は、この目的のためにやる」ということを理解させます。

C 爬虫類脳/新哺乳類脳(変化よりもルーティーンを好むタイプの脳)

 本質的にはネガティブ思考の人が多い傾向にあります。過剰に分析する人もこのタイプです。計画的かつ段階的に学習するタイプなので、コート上でも堅実に練習したほうが安心できるようです。彼らを奮起させるには、段階的かつ細分化した学習のさせ方が適しています。

D 新哺乳類脳/爬虫類脳(ルーティーンよりも変化を好むタイプの脳)

 変化に対してオープンですが、過剰に分析する傾向もあります。私はこのタイプに属するのですが、目新しいことを取り入れることに情熱があるというのもこのタイプの特徴です。このタイプは、そうした新しいことを取り入れるときに、師匠などがいなくても、独自に学習ができます。質の高い知識を欲し、彼らもまた目的設定が大事なタイプです。

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