プレーヤーが起こしがちな4つの判断ミス(ボールジャッジミス)

判断ミス3|アウトになるだろうと予測して ボールを追わないというミス
アウトになると思って追わなかったボールがサイドライン上、ベースライン上、あるいはその少し内側に落ちることほどイライラする、もっと言えば、恥ずかしいプレーはありません。このジャッジミスはなぜ起こるのでしょうか。
大事なポイントでさえも、ボールがアウトになることを祈るという愚かな行為をおかすプレーヤーがいるのには呆れるばかりです。言い訳の余地もなく、ただ怠け者というプレーヤーもいます。疲れていたり、消耗しきっているから、ということもあるでしょう。それ以外には、ただ純粋にミスジャッジというケースもあります。
これらのプレーヤーは“臨む姿勢”を改めなければなりません。ラインから1m程度アウトになると予想されるようなボールは、いつでもライン上に落ちるかもしれないと予想し、返せるように走るべきです。昔から言われているように、“備えあれば憂いなし”です。
ダブルスなら、パートナーがベースラインやサイドラインの近くに落ちそうなボールに対して“落とせ!”“弾ませろ!”(ワンバウンドさせろ)と声をかけて助けてくれることもあります。これによってアウトになるボールを打ってしまうことは避けられ、また、それがライン上に落ちることがあっても、時間を有効に使って素早く落下点に入るように仕向けられるのです。

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