中高生プレーヤーの悩みを解決! トッププレーヤーに聞く「Q&A 22」

プロに質問 14|フラットサービスの使い方

「フラットサービスを使うときというのは、どのような場面が有効ですか?」(男性/高2)

僕がお答えします!
今井慎太郎プロ(イカイ)

「パワー勝負を仕掛けたいとき多用する」

 もちろん場面にもよりますが、プレーの中で引き気味になっているときとか、守り気味になっているときに、自分を奮い立たせる意味で打つことはありますね。僕の場合、パワー勝負を仕掛けたほうがいいという場面が多いので、そのときは多用しています。

 基本的にサービスはスピードよりもコントロール、確率重視という考えですが、それでも場面によってはリスクを負って打っていったほうがいい場合もあります。

 あとは相手が予測していないとき、不意をつきやすいときです。これはもう戦いながら感じ取るものなので…。

 確率重視と言いましたが、安全に入れているだけでは高いレベルでは通用しません。そこをうまくミックスさせて、相手レシーバーを迷わせて的を絞らせないことが大切だと思います。

僕もお答えします!
菊池玄吾プロ(福井県スポーツ協会)

「サービスが武器なら‟ここぞ”の場面で!」

 選手によって考え方が違うし、状況にもよるとは思いますが、僕の場合は「ここぞ」のどうしてもポイントがほしいときは、よく使いますね。自分のサービスゲームで30-40とか、ブレークポイントを握られたときとか。もっとも、どのポイントも大事で、どのポイントもほしいのですが(笑)。

 自分がリードしていて押せ押せのときも使います。ただ、どうしても確率は下がるので、質問者の意図を察するなら「ここ一発にかけるとき」という答えになります。あとは相手との駆け引きで、相手が予測していないだろうと感じたときに打つことも多いですね。そこまでスライス系を多用しておいて、またスライス系かというところで、ドンとセンターへ打ったりもします。

 ただ、僕の場合はサービスが武器で、それを前面に押し出した戦い方がしたいので、そういう選択をしますが、サービスが苦手な選手なら、ここぞの場面は逆に確実に入れにいくという選択もあるでしょう。というわけで一概には言えませんが、サービスを武器にしている選手なら、大事な場面こそフラットで勝負してほしいなとは思います。

プロに質問15|左利き対策

「対戦相手が左利きだと、それだけで勝てる気がしません。やりづらいというか、特にリターンが悲惨です。左利き対策を教えてください」(男性/高3)

私がお答えします!
森田あゆみプロ (安藤証券)

「リターンのポジションを少しずらしていた」

 カギになるのはリターンだと思います。右利きの選手に比べると軌道が違うので、リターンの位置は少し変えていました。デュースサイドではセンター寄り、アドサイドではワイド寄りです。切れていく方向に少しだけポジションをずらしていました。

 やりづらさはあったのですが、リターンさえしっかり返すことができれば、あとは特に問題なかったですね。それから、これはあくまで私の勝手な考えなんですが、左利きの選手というのはサービスが切れて、フォアハンドも上手なんですが、バックハンドはなぜか詰まって打っているイメージがあったので、私は左利きの選手と対戦するときは、よくバックハンドを狙っているイメージがあります(笑)。

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