中高生プレーヤーの悩みを解決! トッププレーヤーに聞く「Q&A 22」

プロに質問 20|高校時代の練習と計画

「高校時代の練習は、どのようなことをしていましたか? また、ためになった練習があれば教えてください」(男性/高2)

僕がお答えします!
西脇一樹プロ(SYSテニスクラブ)

「ポイント練習と試合ばかりしていた」

 最初に全員でアップを30~40分、しっかりと時間をかけて行ったあとは、ポイント練習が多かったですね。ダブルスは2対2、シングルスは1対1で、それで3時間ほど回していたような感じでした。その後、各自で基本練習を行っていました。土日は遠征が多く、そこは試合ばかりでした。言葉でわかりやすく言えば、ポイントばっかり、試合ばっかりという(笑)。

 ためになった練習は打点練習。あらかじめ足の位置を決めて、あとは打つだけの状態から、そこにボールを落としてもらって打つんですが、どれだけ同じところに打ち続けられるかをずっとやっていました。それが正確にできるようになったら、次は少し離れたところに落としてもらって、そこに自分が動いて打っていました。これは結構やったし、非常にためになりました。

プロに質問 21|プロ転向の動機と苦労

「プロになりたいと思った一番の理由は何ですか?」(男性/高3)

「プロになって苦労したことは何ですか?」(男性/高1)

僕がお答えします!
上杉海斗プロ (江崎グリコ)

「後悔のない人生を送りたかった」

 大学3年生になる前の春休みにプロ入りの決断をしました。高校のときはプロなど別世界で考えていませんでしたが、慶應義塾大に進学し、チャレンジャー大会やフュチャーズ大会を経験させていただく中で、結果も出始め、プロへの気持ちが芽生えてきました。

 プロで通用する、通用しないではなく、後悔のない人生を送りたいと思ったことが決断の理由です。あとになって「あのときプロに挑戦しておけばよかった」と思うことだけは絶対に嫌だったので、プロの世界に飛び込むことにしました。苦労しているのは…英語ですね。飛行機も苦手なので、海外遠征はたいへんです(笑)。

僕がお答えします!
守谷総一郎プロ(Team REC)

「ジュニアデ杯で優勝して決断」

 僕の場合はジュニアデ杯で優勝して世界一になって、それがプロへの大きな後押しとなりました。これからも戦っていける、戦っていきたいと思いましたし、そこからは何の迷いもなかったですね。

 一番の苦労は遠征費などの金銭面。あと英語、言葉ですね。最初のうちは先輩などといっしょに回らせていただき、見様見真似でやっていました。「今のどういう意味ですか?」と質問して。でも、ひとりで周ることも多くなり、そのときは少しつらいですね。

プロに質問 22|自宅での練習

「家ではどのような練習をしたらうまくなれますか?」(女性/中1)

僕がお答えします!
鈴木貴男プロ (Team REC)

「自分がためになると思えば何でもOK」

 自分が「テニスのためになる」と思えれば、何でもいいと思います。映像を見たり、テニスの本を読むことも練習です。テニスに関わっているからテニスが上手くなるとは限らないので、家でしかできないことも考えるといいと思います。

 家族のみんなと様々な会話をするのもいいし、ご飯をしっかり食べる、部屋や道具を綺麗にする――テニス以外の分野の知識を勉強するといったことも、ボールを打つことや、トレーニングをすることに匹敵する練習だと思います。

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