中高生プレーヤーの悩みを解決！トッププレーヤーに聞く「Q&A 22」

2019-09-19

「試合の前に『負けたらどうしよう』や『今回の相手は嫌だなあ』など、余計なことを考えてしまい、試合の出だしが悪いことが多いです。プロでもこのようなことがありますか？ある場合、どのように対応すればよいでしょうか？」（男性／高１）

私がお答えします！
尾﨑里紗プロ（江崎グリコ）

「最高の準備をして最悪に備える」

　私もあるし、多くのプロも考えてしまうものだと思います。特に試合の出だし、立ち上がりというのは相手がどうあれ、緊張も重なって簡単ではありません。練習と試合は違うので、その試合感覚に慣れるまで少し時間がかかるときもあります。

　私が心掛けているのは「最高の準備をして最悪に備える」ということ。相手の選手が決まれば対策は立て、しっかりとゲームプランを考えて準備はするけれど、一方で最悪の展開になったことも頭に入れて試合に臨むということです。

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