持てる力を最大限に発揮する「メンタルセルフチェック」




負けても失うものはない。勝利は良いプレーについてくる

 「負けたらどうしよう?」「負けたらどうなる?」という思いにとらわれ“失敗回避”に走ると、プレーも思考も柔軟さを失い、結果ばかりを気にして勝利への正しいプロセスを踏むことを忘れてしまいます。それでは良い結果はもちろん、良いプレーも望むことはできません。

 そもそも、負けて失うものなどあるのでしょうか。ひとつの失敗で「もうダメだ」と思うのか、10個の失敗を重ねたとしても、次につながるひとつの成功があれば楽しいと感じることができるのか。それは気持ちの持ちようによって自分で決めることができるのです。

 「負けたらどうしよう?」という思いが心の中に生じたら、「負けてもどうにもなりません」という答えを出してあげましょう。勝利は良いプレーにこそついてくるのです。例え試合に負けたとしても、最善をつくした人を敗者とは呼びません。


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